お知らせ
News

運営情報

文献紹介のページを更新いたしました(2025年1月掲載)

文献紹介のページを更新いたしました(2025年1月掲載)

妊娠悪阻が治療できる時代が来るかもしれません!


Key Point


胎児由来のGDF15Growth Differentiation Factor 15)と妊娠悪阻の発症リスクの間に因果関係が存在している可能性を示唆されました。


妊娠前のGDF15が低い妊婦ほど、胎児由来のGDF15による上昇で妊娠悪阻が酷くなること、GDF15値が慢性的に高いβサラセミアの妊婦では、悪阻が軽くなる傾向があることが示されています。またGDF15は抗がん剤の副作用として食欲不振にも関与している可能性が指摘され、この分野では世界的には抗GDF-15抗体(ponsegromab)の臨床治験も進んでいます。


いつか、妊婦さんが妊娠悪阻の苦しみから解放される日が来るかもしれません!


詳細はこちらからご覧いただけます